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コーヒーミルの手入れにブラシは必要か?メンテナンスをしないと味は落ちる?!

ミル

 

2018.09.30

美味しいコーヒーを飲むためにはコーヒーミルは欠かせないアイテムです。

しかし使用する頻度が高いとなかなか手入れをする時間が取れないこともあります。またコーヒーミルは豆を粉砕して粉にする器具なので使用する度に粉が付着します。

引いた豆は時間が経てばどんどん酸化していきますので、手入れをしなければ新しい豆に古い豆が混入してせっかくの鮮度が台無しになってしまう恐れもあります。しかも水洗いの出来ないものも多いため手入れするのもなかなか困難です。

そこで簡単に手入れするためにコーヒーミル用ブラシが必要になってきます。今回はコーヒーミルの手入れの必要性と、おすすめのコーヒーミル用ブラシを何点かをご紹介していきます。

メンテナンスをしないと味は変わるのか

コーヒー豆にとって鮮度は命です。煎りたて挽きたてのコーヒーを飲むためにコーヒーミルを使用するならば、手入れをしなければその効果を半減させてしまいます。

見た目にはわかりにくいですがコーヒー豆というものは保存食ではありません。鮮度を大事にすべき生鮮食品です。

ここではコーヒー豆のもつ性質とコーヒーミルの手入れに重要性を中心にご紹介していきます。

意外と知られていないコーヒー豆の繊細さ

コーヒー豆は空気に弱い

コーヒー愛飲家の中には、豆を購入した際に真空パックされているのを見たことがあるかと思われます。

何故そのようにするのかというとコーヒー豆は焙煎して空気に触れると酸化がはじまります。酸化することによりどんどん鮮度が落ちていてしまうのです。

開封後もその保存には注意が必要となってきます。極力空気に触れぬように密閉して保存しなければなりません。

コーヒー豆は熱や紫外線などの光に弱い

高温によって焙煎されたコーヒー豆ですが、その直後は熱に敏感になります。高温で保存されることによって化学変化を起こし、その品質を大きく変えてしまうことになります。

保存の際には冷凍もしくは冷蔵庫を利用することが好ましいです。

また紫外線などの光にも敏感です。一部の店舗では見栄えを重視して透明の瓶などに入れて保存されている場合が多いですが、蛍光灯の光を受けるだけでも品質に影響してきます。

そのため保存する容器は光を通す瓶よりも光を遮断する缶の方が品質を保持しやすいといわれています。

コーヒー豆は湿度に弱い

焙煎したコーヒー豆は小さな穴がたくさん空いている多孔質です。そのため水分をとても吸収しやすい性質があります。水気や湿気を受けることでその品質を著しく低下させます。一度濡れてしまったコーヒー豆は使用できないといっても過言はありません。

コーヒー豆を保存する際には湿気や水気は大きく品質を低下させる要因となるために乾燥保存も必須となってきます。

ミルの手入れが必要な理由

コーヒー豆がいかに繊細な食品であることはお分かりいただけたかと思います。焙煎したコーヒーは酸化することはお話ししましたが一度挽いたコーヒー豆はさらにそのスピードが上がります。

コーヒー豆を挽いた際に、その豆の微粉が静電気によって付着してミルに残ります。その付着した粉とはまさしく上記の要素に曝されて劣化したコーヒー豆なのです。

そんな粉が付着した状態でコーヒーミルを使用し続けると、当然品質の著しく低下したコーヒー豆が新鮮な豆を挽いた際に混入することになります。

そうなってしまうと、せっかく新鮮なコーヒー豆を使用しても品質が低下してくるということになります。

つまり美味しいコーヒーを飲むために使用しているコーヒーミルもその意味も失われてくるという訳です。しかし使用頻度が高くなってくるとその手入れも難しくなってきます。そこで必要になってくるのがいつでも容易に使用できるブラシです。

ブラシを使ったメンテナンス方法

使用頻度の高いコーヒーミルはなかなか手入れが出来ないこともあります。しかしあまり長期間メンテナンスを怠るとコーヒーの味が落ちるばかりか粉が詰まりすぎてミルが作動しなくなってしまう恐れもあります。

ミルのメンテナンスを行う時は、時間に余裕を持ってゆっくり行うことが望ましいです。特に電動ミルのメンテナンスは分解も必要になってくるので時間を要します。

また水洗いが可能なミルを洗う場合は乾燥させて水気をしっかり切る必要もあります。ブラシを使用する際の注意点や効果的な使用の仕方を交えて説明していきます。

電動ミルのメンテナンス

電動ミルも様々な形がありますが、掃除をする上でコーヒーの微粉を取り除く部分に関してはどのタイプも同一です。豆を投入するホッパーの部分と粉を受ける部分です。

まずは、その二つを取り外すところから始まります。そこから本体を分解して刃の部分の掃除を行います。

ホッパーの掃除

ホッパーを外す前にまずは本体の電源を抜いておきましょう。危険なばかりか故障の原因にもなりかねません。ミル周辺に新聞紙などを広げておくと良いでしょう。

機械によってはホッパーを外せないものもありますがその場合はふたを取り外します。外せるものは水洗いが出来る場合もあります。水洗いをする場合は確実に乾燥させるか水気をしっかり拭き取りましょう。

ホッパーが取り外せないものに関しては、拡がっている上部よりも細くなっている下部に微粉が溜まりやすい傾向にあります。ホッパーを外せない場合はミル本体を横に倒してブラシを使用し内側から外側へ掻き出すように粉を払いましょう。

粉受けの掃除

粉受けは取り外しが可能で水洗いが出来るものも多くあります。ホッパーの場合と同様に水気は確実に取りましょう。

水洗いができない場合は底の部分の隅を中心に微粉が溜まりやすいので、ブラシで隅にたまった粉を真ん中に掻き出し粉を一か所にまとめてから掻き出すように払います。

刃の掃除

電動ミルの刃の掃除は分解が必要になってくるのでその手順をご説明します。

まずは粉の粒度を調整するダイアルの横にあるネジを外します。物によっては六角レンチが必要です。ダイアルを外すと刃の部分が表れます。

刃はコーヒー豆に実際に接触し粉砕する部分なので基本的に水洗いはできませんでしたが、最近場セラミック製のものも登場して水洗いも可能なものも増えています。

外した円上のパーツから順番に粉を払っていきます。ブラシで内側から外側に向かって粉を払い落します。続けて本体から外れた向かい合っている刃も粉を払います。

刃の部分は溝に粉が溜まりやすいので、できるだけ溝に毛先が入る様にブラシをかけます。

分解する際の注意としては、機械の構造を覚えておくことと細かい部品をなくさない様に保管する必要があります。掃除後に元通りに組み立てられるようにしておきましょう。

コーヒーブラシの効果的な使い方

ブラシは毛の硬いものと柔らかいものをを使い分けて使用すると効果的です。

付着してある程度の時間が経ってしまった、粉や静電気などで付着している粉は意外とブラシで払ってもなかなか落ちないものもあります。

隅にたまった微粉をしっかり取り除くには毛の硬いブラシを使用すると効果的です。

また刃など溝の多い部分を広範囲にわたって掃除する際には毛が細くやわらかいものが効果的です。毛の先端部分が細くなっているので細かい粉までしっかりとらえることができます。

掃除も楽々のおすすめコーヒーミル

コーヒーミルのお手入れの必要性と方法がわかったところで、掃除が簡単なおすすめの商品をいくつか紹介していきます。

コーヒーミル KKC-25

画像引用:amazon

セラミック製のコーヒーミルで、丸洗いができる商品です。パーツも簡単に分解できるので、とても簡単にお手入れができ、いつも清潔な状態が保てます。

シンプルで持ちやすい形状と、底についているシリコンベースで安定して豆を挽けるところもポイントです。

値段も比較的手ごろなので、初めてのコーヒーミルにもおすすめです。

MILLU セラミック ステンレスコーヒーミル【黒染】

画像引用:amazon

ステンレス製の本体が丹念に磨かれている美しいコーヒーミルです。

刃がセラミック製で、取り外して水洗いができるためお手入れが簡単なだけでなく、錆びないので長く使用してもコーヒーの風味を損なわないのが特徴です。

シリコン製のグリップで、豆を挽くときに力が入りやすいため、とても使いやすい商品です。

また、本体は酸化皮膜で黒色化しているため、硬度が向上し耐摩耗性やサビ、 耐食性にも優れています。丈夫で長く使えそうですね。

ブラシを使った手入れで最高のコーヒーを

水洗いができないコーヒーミルにとってブラシは必要不可欠なアイテムとなります。

コーヒー豆には油分もふくまれており、時間が経つとなかなか落ちにくくなります。そうなってくると水洗いするよりも毛の硬いブラシで払い落とす方が物理的には合理的に取り除ける様にも思えます。

ブラシがあれば大がかりなミルの掃除をしなくても、こまめに豆の微扮を払うことは簡単にできます。そうなると定期的に行うべきメンテナンスの手間も幾分手軽になるのではないのでしょうか。

鮮度の高い美味しいコーヒーは清潔な道具に寄って生み出されるものでもあります。いくらでも良い素材を利用しても道具の状態が良くなければ美味しいコーヒーを入れることは出来ません。

日頃さりげなく使用している道具の状態にも気を配り、いつでも美味しいコーヒーを飲めることをお祈りします。

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