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コーヒーミルの掃除方法を解説!定期的なお手入れとメンテンナンスで長く使おう!

手入れ

 

2018.10.17

挽きたての豆で飲むコーヒーは格別な味わいがあります。

コーヒーは「豆を挽く」というひと手間を加えるだけで、何故かおしゃれで贅沢な気分で飲むことが出来るかと思います。そんなコーヒーを飲むために欠かせないものがコーヒーミルです。ミルを購入することでコーヒーに対する世界観が180°変わることは間違いないでしょう。

ただし美味しいコーヒーを飲み続けるにはミルを購入して終わりではありません。毎度新鮮な豆を新鮮なまま飲むためにはミルの掃除などのメンテナンスが必要になってきます。

今回はコーヒーミルの正しい手入れの仕方をご紹介していきます。繊細なコーヒー豆を取り扱う道具であるだけに、その取り扱い方や掃除方法も正しく覚えておくとよいでしょう。

コーヒーミルの掃除方法

コーヒーミルを掃除する際にまず覚えておいていただきたいことは原則的に水洗いができないということです。

現在メーカーによっては水洗い丸洗い可能なコーヒーミルも製造販売されていますが、古典的は手動コーヒーミルは金属と木製です。

特に刃の部分は水気をしっかりとらないと錆びるおそれもでてきますし、元々コーヒー豆自体が湿気に弱いという特性を持っています。

たとえ丸洗いできるものでもわずかでも水滴が残っているとせっかく新鮮な豆を挽いても湿気ってしまう恐れもでてきます。そうなってくると美味しいコーヒーを飲むために購入したコーヒーミルも台無しになってしまいます。

ここではミル掃除の基本をご紹介します。正しい掃除法を知り、いつまでも美味しいコーヒーを飲み続けることが出来れば幸いです。

ミルに残った微粉を取り除く

美味しいコーヒーは鮮度が命です。焙煎したての新鮮な豆を挽いてすぐに淹れたコーヒーが最も美味しく飲めます。

しかし、コーヒーミルを掃除せずに使用し続けるとその鮮度が損なわれることになります。何故ならコーヒー豆は時間の経過と共に劣化が進んでいきます。

ミルを使用した時点でコーヒー豆の微粉が付着してどんどん古くなっていきます。それがたまっていくと使用する際にコーヒー豆に混入され鮮度が失われます。

つまり、いくら新鮮な豆を使用してもミルに古い豆の微粉が残っていると挽く際に古い豆がブレンドされてしまう訳です。

そうなると新鮮なコーヒーではなくなり本来の風味が失われてしまいます。そういった理由でもコーヒーミルに残った微粉は取り除く必要があるのです。

掃除が必要な部分と使用する防具

掃除が必要になってくるのは基本的にはコーヒー豆が接触する部分です。毎回掃除をしたいのは豆を投入するホッパーの部分、挽いた豆を受ける粉受けの部分です。

豆を挽くミル刃の部分も本当は毎回掃除したい部分ではありますが分解の手間が加わるため、時間にゆとりがある時に定期的に掃除が出来ると良いでしょう。

ホッパーや粉受けを掃除する場合は乾いた布で拭き取るかブラシを使用して粉を払います。ブラシは静電気が起こりにくい物を使用します。コーヒーミルによっては専用のブラシが付属しているものもあります。

また専用ブラシは販売もされていますが古い歯ブラシなどでも十分です。ブロアーと呼ばれる圧力で勢いよく空気を吹き出す道具を使用すると微粉の掃除が簡単に行えます。

ブロアーはカメラの手入れ用として手のひらサイズのものが市販されています。ブロアーを使用して掃除する際には粉が飛び散るため屋外が望ましいでしょう。

刃はセラミックのものでしたら丸洗いが可能です。ただし再び設置する際にはよく水気を取り乾燥させておく必要があります。

大型電動ミルの掃除方法

電動のミルは簡単に挽ける分掃除が大変になります。機械であるだけに場合によっては分解も必要になります。分解する際には六角レンチ等が必要になってきます。

コーヒーミルを分解する前に新聞紙などを下に敷いてコンセントは必ず抜くようにして下さい。準備が出来たらダイアルの横にあるネジを外し、最も微粉の溜まりやすいカッターの部分を取り外します。

分解したカッターはブラシで掃除するのがベストです。錆の原因になるために間違っても洗剤などで洗わない様に注意して下さい。さらに分解が可能であればダイアルの部分もブラシで掃除します。

分解する際の注意点は、その構造を忘れない様によく覚えておく必要があるということです。掃除して奇麗になったことは良いとしても元通りに組み立てられなければ元も子もなくなってしまいます。

コーヒーミルのお手入れメンテナンス

コーヒーミルを購入したらとにかく長く使用したいものです。特に電動にミルは機械であるために値段も高額なものが多く、できるだけ買い替えしなくても済むように故障や破損は避けたいものです。

しかし定期的な掃除やメンテナンスを怠るとコーヒーの微粉などが溜まっていき、最悪の場合故障に繋がってしまいます。

コーヒーミルを長く使うための工夫やメンテナンスについて見ていきましょう。

手動コーヒーミルの寿命について

手動のコーヒーミルは電動のものに比べて耐用年数は長いものと思われます。同じものを10年以上使用しているなどという話もよく聞かれます。

しかし中には3年ほどの使用で中心の軸が空回りしコーヒー豆が挽けないという現象があらわれて買い替えを余儀なくされる場合もあります。

ただし中には一時的な緩みが原因の場合もあります。その場合は一度ミルの上部のネジを外してから2,3回締めてみると元通り使用できる場合もあります。それでも直らない場合は内側の刃が回転軸から外れてしまった可能性があるため買い替えが必要となってきます。

そのような現象がみられるのは、おおよそ1日1回の使用で約10年、1日3回の使用で約3年後くらいが目安と考えて良いでしょう。

電動コーヒーミルの修理について

電動のミルが突然作動しなくなるということもあるかと思います。そのような時は一度、ミルを掃除する時と同じ要領で分解してみることで復旧する場合もあります。ここで改めてコーヒーミルの分解の手順をおさらいしてみましょう。

電源を切り、コンセントを抜く

分解している最中に誤って電源が入ってしまうことは危険な上に更なる故障の原因ともなりかねません。

分解する前に電源を切るだけではなく、必ずコンセントを抜いて電源が入らない状態にしておく必要があります。抜いたコンセントはメンテナンス中に邪魔にならない様に紐や輪ゴム等で束ねておくとよいでしょう。

ホッパー、粉受けを外す

上部の豆を淹れる部分であるホッパーと挽いた豆を受ける粉受けを取り外します。

このふたつは最もコーヒー豆が接触しやすい部分でもあるために最も掃除が必要な部分でもありますが、コーヒー豆は湿度に弱いという性質を考慮して、なるべく水気、湿気を含まない様に保管しましょう。

可能であれば丸洗いして、食器乾燥機などを使用して乾燥させると良いでしょう。

ダイアルの部分のネジを外してカッターをとる

コーヒーミルによってもその形も異なりますが、コーヒー豆の粒度を調節するダイアルの横にネジが付いているものがほとんどです。ネジの種類もものによって異なってきます。マイナスドライバーを使用するものから六角レンチが必要なものなど様々です。

ネジを外すことができたらダイヤルを取り外すとカッターの部分が露出します。この部分で豆を挽いているので微粉が最も溜まりやすいのですが、分解が必要になってくるために毎回掃除する訳にもいきません。

そのために微粉が詰まってミルが作動しなくなる場合も多々あります。従って故障を疑う前にこのカッターの部分が詰まっていないか確認できると良いでしょう。

カッターの部分は錆びてしまうと使用できなくなってしまうので特に水気に触れない様に注意が必要になります。

コーヒーミルを長く使う為のお手入れメンテナンス方法を紹介

長く使えるおすすめコーヒーミル

上記のように、コーヒーミルはこまめなお手入れが必要ですが、それだけ愛着も湧きますし、できるだけ長く使いたいですよね。

最近では、長く使えるいろいろな工夫が施されたコーヒーミルがたくさんあります。その中でもおすすめのミルを紹介します。

ラウンドスリムミル

画像引用:amazon

手動ミルの中では少し価格が高めですが、その分高性能・高品質との評価が多いコーヒーミルです。デザインもコンパクトなサイズ感レトロな雰囲気がかわいいですね。

刃には炭素鋼を使用!

刃には炭素鋼を使用しており、鋳鉄の刃に比べ強度が高いため、切れ味の良さに優れています。

また、回転刃は上下で支えられているため、刃がブレにくく、粒にムラが出にくいのが特徴です。粒のムラが雑味やえぐみの原因になるので、ムラがないほうが美味しいコーヒが淹れられます。

静電気で粉がくっつかない!帯電防止加工!

手動のコーヒーミルは、挽いたコーヒーの粉をフィルターに移す際に静電気で粉受けに粉がついて離れなくなってしまうことが多いです。

その際、ブラシや布を使って粉を拭き取らないといけませんが、ラウンドスリムミルは帯電防止の加工をされているので、スムーズに粉をフィルターに移すことが出来るため、使用後の手入れが簡単です。

コーヒーミルが長持ちすれば美味しさも長持ちする

コーヒーミルはコーヒーを美味しく飲むための道具であるならば、できるだけ長く使用したいものです。

しかしながら、使用頻度が高ければ当然汚れやすく劣化も早くなることと思います。その劣化を少しでも緩和させるのがこまめな掃除であり、定期的なメンテナンスなのです。

コーヒー豆は繊細な食品です。それを取り扱うための道具は常にベストな状態をキープできることが好ましいものです。良い道具は良い食材を引き立てます。

いつまでも美味しいコーヒーを飲み続けるためにも、その立役者であるコーヒーミルも大切に使用し、いつまでもコーヒーの持つ美味しさを最大限に挽きたてられる状態にしておくとよいでしょう。