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アフォガードとは?大人から子供まで楽しめるイタリア発ドルチェのレシピ

レシピ

 

2018.09.26

アフォガードとは、イタリア語のaffogatoから来ており、「おぼれた」という意味の言葉です。日本ではアイスリームにエスプレッソをかけたものが一般的ですが、紅茶やリキュールなど、かけるものがなんであってもアフォガードと呼びます。

なお、スペルを見るとわかりますが「アフォガート」が正解。しかし日本ではアフォガードで定着しているので、こちらでもアフォガードと呼びます。アレンジがしやすいので、お店によって特色が出たり、ご当地アフォガードが存在するものアフォガードの魅力のひとつ。

自分の好きなアフォガードをもとめて、とことんカフェ巡りをしてみるのもいいかもしれません。子どもから大人まで、幅広く楽しめるアフォガード。美味しい作り方のコツからアレンジレシピまで、アフォガードを最大限に楽しむ方法をご紹介します。

アフォガードについてもっと知りたい!

最初に述べたとおり、バニラのアイスやジェラートに飲み物をかけたものがアフォガードです。まさしく、飲み物にアイスがおぼれています。アイスがゆっくり溶けていくので、時間と共に味の変化が楽しめるのが特徴。

イタリアでは一般的なアフォガードは「アフォガート・アル・カフェ」、ジェラートを使ったものは「ジェラート・コン・カフェ」と区別します。ダイエット中であっても、なんとなくアフォガードなら気軽に手を出せますよね。

エスプレッソに含まれる成分には、アイスクリームの脂肪分を分解しやすくする働きがあり、理にかなったスイーツ。そのときには甘いアフォガードではなく、しっかりした濃厚なエスプレッソをチョイスすれば、満足感もひとしお。

ちなみに、アイスにコーヒーをかけたものをアフォガードと呼ぶのに対して、コーヒーの上にアイスクリームを乗せたものはフロートと呼びます。

コーヒーに限らず、なにをかけてもアフォガード

コーヒーやエスプレッソだけでなく、アイスクリームにどんな飲み物をかけてもアフォガードになります。イタリアでは実際に、紅茶をかけたり、カシスやカルーアなどのリキュールをかけるアフォガードも親しまれています。

チョコやアマレットのリキュールもアイスクリームによく合います。夏になると、レモンなどさわやかなフレーバーの人気が出るそうですよ。特別な日に楽しむシャンパンアフォガードも素敵ですね。

日本では、抹茶のアフォガードも見るようになりました。お子様向けには、はちみつやメープルシロップ、フルーツソースなどもいいですね。家族みんなで楽しめるのも、アフォガードのいいところかもしれません。

アフォガードにかけたい飲み物集まれ!

アイスクリームに飲み物をかけるだけで楽しめるアフォガード。イタリア生まれのデザートですが、日本ではアイスクリームが一体どんな飲み物におぼれているのか、集めてみました。

甘酒アフォガード

甘いアイスクリームに、甘い甘酒。ありそうでなかった組み合わせです。甘酒は熱中症によいと言われ、最近ではアイスで飲む機会も増えました。冬はホットで、こたつでまったり味わいたいですね。

チーズアフォガード

最近はチーズティーなんて飲み物も出てきましたが、マスカルポーネチーズやクリームチーズとアイスクリームの相性は抜群!さらにエスプレッソをかけると、ティラミス風の大人の味わいになります。

温めた牛乳や生クリームに溶かして、アツアツをかけて、召し上がれ。

ほうじ茶アフォガード

近年のほうじ茶ブームの波に乗って、ほうじ茶アフォガードも登場しています。ほうじ茶は苦味や渋みが少なく、独特のこうばしい香りが特徴です。カフェインなどの刺激も少なく、胃腸にもやさしいと言われているので、お子様にもいいかもしれません。

抹茶アフォガード

これぞ和製アフォガード。抹茶アフォガードをなくして日本のアフォガードを語ることはできません。日本食がブームになっている今、世界的にも注目を集めているんだとか。イタリアでも逆輸入されているかも?

インスタントコーヒーアフォガード

アフォガードが食べたい!と思い立ったらすぐできる、もっともお手軽なアフォガード。濃さの調整も手軽にできます。最近はインスタントカプチーノや、インスタントミルクティもありますね。自分の好きなアフォガードを探してください。

こんなものまで!日本のアフォガードあれこれ

イタリアではバルサミコ酢やオリーブオイルをかけることもあるそうです…ということは、日本では?玄米黒酢アフォガード、ごま油アフォガード、そしてなんと、しょうゆアフォガードまで。

もはや飲み物でもないし、アフォガードというよりソースに近いですね。

アフォガードにかける飲み物は、少量で濃いもの

アフォガードはデザートですので、あくまでも主役はアイスクリーム。アイスクリームが溶けることでコーヒーの味が薄くなるので、濃い味の飲み物をかけるのがポイントです。かける量は、アイスがおぼれるくらいがいいですね。

あまりたくさんかけすぎると、アイスがすぐに溶けてしまって、デザートというよりは飲み物になってしまいます。エスプレッソは、極細挽きにしたコーヒー豆に、圧力をかけて少量を抽出する、濃厚な味わいの飲み物。

まさにアフォガードにはピッタリなんですね。紅茶ならロイヤルミルクティーがオススメです。抹茶アフォガードが生まれたのも、自然な流れだったのかもしれません。

アレンジ無限大!アフォガードの魅力

ココアパウダーやシナモンパウダーを振りかける、といった簡単なアレンジだけで、いつもとちょっぴり違った味わいが楽しめるアフォガード。最初はエスプレッソをかけずにそのまま、次はちょっぴりかけてみて、最後にたっぷりかけてみて、など、食べている途中にもアレンジを楽しめます。

他にも、2種類以上のフレーバーを用意したり、コーンフレークやグラノーラでアイスクリームをトッピングしていたり、ビスケットやラスクを添えたり…と、アフォガードのアレンジは自由自在。イタリア風にビスコッティを添えれば、一気に高級ドルチェ感が出てきます。

さらに、カフェや喫茶店でよく見る、ワンランクアップアレンジを探してみました。

フレンチトーストアフォガード

卵と牛乳、お砂糖をよく混ぜた液に、パンを浸して焼き上げるフレンチトースト。その上にアイスクリームを乗せて、エスプレッソをかければ、大人のフレンチトーストが楽しめます。フルーツをトッピングするなど、さらに色んなアレンジも楽しめるレシピ。

あらかじめコーヒーに浸したパンを焼いて、アイスクリームを添える、なんてアレンジもありますよ。スキレットを使えば、手軽にインスタ映えするカフェ飯の完成。お好みでミントの葉を添えるとオシャレです。

ティラミスアフォガード

イタリアのドルチェ(デザート)といえばやはりティラミス。コーヒーとマスカルポーネの組み合わせがたまらない、大人の人気スイーツです。チーズフレーバーのアイスクリームを使ったり、ココアを振りかけるだけでティラミス感を出せます。

本格的に作ってみたい場合は、クリームチーズやマスカルポーネチーズとバニラアイスを混ぜ合わせ、エスプレッソをかけるという方法がオススメ。実際のティラミスのように、コーヒーに浸したビスケットも用意して、何層か重ねるのもいいですね。

アフォガードらしくエスプレッソにおぼれさせたら、生クリームをトッピングしてココアを振りかけたら完成。

アフォガードパフェ

コーンフレーク、フルーツジャム、アイスクリーム、ココアパウダー、はちみつ、チーズケーキ。好きなスイーツてんこ盛りのアフォガードはいかがですか?最初はそのまま、途中からエスプレッソをたっぷりかけて、味の変化も楽しみながら、自分だけの限定スイーツを作ってみるのも楽しそうです。

もちろん、エスプレッソに限らず、好きな飲み物をかければ、選択肢は無限大。毎日でも食べられそうです。

アフォガードかき氷

最後にご紹介するのは、アフォガードとかき氷のコラボ。コーヒー味のかき氷をかけるものや、アフォガードの上にかき氷を乗せるものなど、色んなバリエーションがあります。

韓国や台湾には、かき氷にアイスを乗せてエスプレッソをかける、文字通りのアフォガードピンス(かき氷)も存在します。ふわふわの氷がアツアツのエスプレッソに溶けていく瞬間は、見ているだけでも楽しいもの。

日本のかき氷は、氷自体に味がついていないことが多いので、あらかじめエスプレッソにお砂糖を溶かしておいたり、カラメルソースをかけるものもあるようです。

自分のアフォガードを楽しもう!

アフォガードは、一見すると大人のスイーツと思われがちですが、実はアレンジ自在で無限の可能性を秘めたスイーツです。子どもから大人まで、みんなでカスタマイズしながら楽しむのもいいですね。

ぜひ、自分なりのアフォガードを楽しんでください。

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