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モカジャバブレンド?モカジャバ味?モカジャバについて徹底解説!

コーヒー豆

 

2018.10.20

モカとジャバをブレンドした「モカジャバ」。この味わいに恋をして生まれたのが、カカオの風味がついた「モカジャバ」です。どちらも同じ名前でとてもややこしいですが…そもそも「モカ」とは、イエメンとエチオピアで生産されるコーヒーの総称。

モカ豆にはカカオの香りや風味が含まれていることから、ココアやチョコレートシロップでコーヒーにカカオの風味をプラスした、モカジャバが生まれたのです。チョコレートはコーヒーとの相性もよいので、カフェや喫茶店だけでなく、コンビニの商品や缶コーヒーなどでもおなじみではないでしょうか。

美味しいモカジャバ ・ブレンドの飲み方や、アレンジコーヒー・モカジャバの作り方まで、モカジャバを最大限に楽しむ方法をご紹介します。

①モカジャバ・ブレンドとは

花のように華やかな香りと、ワインのようななめらかな口当たりが特徴のモカジャバ。モカとはイエメンとエチオピアで作られているコーヒー豆の総称ですが、では「ジャバ」とは?ジャバはインドネシアのジャワ島で作られるコーヒーのことを指します。

ジャワ島では90%以上がロブスタ種の生産ですが、とくにジャワ島で生産されるアラビカ種を指して「ジャワコーヒー」と言うことがあります。

モカとは?

エチオピアとイエメンのコーヒーをモカと呼ぶようになったのは、イエメンにあるモカという港町が発端になっています。アラビカコーヒー発祥の地は、アフリカ東部のエチオピアといわれますが、紅海をへだてたイエメンのモカから、コーヒー豆が世界中へ輸出されていました。

これが大きな理由で、港町モカから出るコーヒー豆はすべて「モカ」と呼ばれるようになったのです。なお、「モカジャバ」と言う場合は、主にエチオピア産の豆だけを使うことが多いです。

ジャバとは?

ジャワ島は英語で「java」と書きますが、これを日本語で発音すると「ジャバ」になりますね。ジャバ(ジャワ)に限らず、インドネシアでは水洗式という精製方法をとっており、さっぱりとした味わいになるのが特徴。

苦味の強いコーヒー豆が多く、モカとブレンドすることで、互いの良さを引き出しているんですね。

アラビカ種とは?

流通しているコーヒーは、アラビカ種が7割を占めますが、残り3割を占めるのがロブスタ種というコーヒーです。アラビカ種は病気や虫害に弱く、小規模栽培の方が向いており、一方ロブスタ種は病気や虫害に強く、大規模栽培に対応しうるという長所があります。

しかし、味の方は断然、アラビカ種の方が優れているといわれ、上品で繊細な味わいは、アラビカ種の気難しさをそのまま表したかのようです。

モカジャバ・ブレンドの楽しみ方

世界で最初に生まれたブレンドともいわれるモカジャバ。フルーティな香りと華やかな酸味が特徴のエチオピア産モカ、苦味が強くてコクのある味わいが特徴のジャバ。この2つが合わさることで、モカでもなくジャバでもない、全く新しいコーヒーが生まれます。

ブレンドにすることで風味が安定するのもよいところ。ブレンドの割合を変えれば、また違った味わいを楽しめるので、その可能性は無限大。自分好みのモカジャバを探してみるのもおもしろいかもしれませんね。

モカジャバ・ブレンドの美味しいいれ方

ブレンドにすることで味わいが均一化しているので、ぜひ、まずはレギュラーブラックで味わっていただきたいですね。モカとジャバの香りを楽しみたいときは、エスプレッソもオススメです。より凝縮された濃厚なアロマにひたりましょう。

モカは酸味が強く、ミルクと合わせにくいコーヒーですが、ミルクと相性のよいジャバとブレンドされているので、ミルクを入れて楽しむこともできます。モカの持つカカオの風味とも、ミルクとの相性はバッチリ。ぜひ、色んな飲み方を試してみてください。

②モカジャバ・アレンジとは

モカジャバの味わいが手軽に表現できるのが「モカジャバ・アレンジ」で、大きく分けて2つの作り方があります。まずひとつは、コーヒーにチョコレートシロップを入れたものです。もうひとつは、ココアを入れたコーヒーのことです。

どちらも、日本では「カフェモカ」と呼ばれることもあります。

モカジャバとカフェモカの違い

日本ではモカジャバと、カフェモカは、どちらも似たようなものが提供されており、厳密に区別されていません。「カフェ(caffè)」とはイタリアで「エスプレッソマシンで入れたコーヒー」を指しますので「カフェモカ」と言う場合、エスプレッソを使っていることが多いのかも。

といっても、イタリアで日本のようなドリップコーヒーを飲めるところはないといってよいでしょう。モカジャバが、エスプレッソではなく、ドリップコーヒーを使うものだとしたら、日本にしかないメニューなのかもしれません。

チョコレートシロップを使うモカジャバ・アレンジ

ではさっそく、美味しいモカジャバ・アレンジに挑戦してみましょう。モカジャバの作り方はとってもカンタン!ここにご紹介するのはあくまでほんの一例。喫茶店ごとに、カフェごとに、お店の味があるように、あなただけのモカジャバを作ってくださいね。

まずはチョコレートシロップを使う方法からご紹介していきます。

①温めたカップにチョコレートシロップを入れる

チョコレートシロップが溶けやすいように、また、コーヒーを美味しく味わえるように、あらかじめ温めておいたカップを使うのがオススメです。チョコレートシロップの量は、小さじ1~3杯程度を目安にお好みで調整してください。

②ドリップコーヒーを注ぐ

ドリップしたコーヒーをカップへ注ぎます。チョコレートシロップを溶かすように、やさしく注ぎ入れましょう。コーヒーを注いだら、かるく混ぜます。よく混ぜてもいいですが、溶け残る程度にしておくと、徐々に濃くなるチョコレートの風味や味の変化を楽しむことができますよ。

お好みで泡立てたクリームやチョコレートシロップでデコレーションしましょう。

ココアを使うモカジャバ・アレンジ

続いてはココアを使うモカジャバの作り方です。ココアをコーヒーで溶かす方法と、ミルクココアを作っておいてコーヒーと混ぜ合わせる方法とがあります。ここではミルクココアを作る方法をご紹介します。

①ミルクココアを作る

温めた牛乳でココア粉をよくといて、ミルクココアを作ります。鍋でじっくり作るのもよし、手軽に電子レンジで作るのもOKです。

②ドリップコーヒーをいれる

コーヒーをドリップします。ココアのミルクと分離しないよう、酸味の強すぎないコーヒー豆を選ぶか、もしくは深煎りにしておきましょう。ドリップコーヒーとミルクココアを混ぜ合わせたら出来上がりです。

お好みでホイップクリームをしぼったり、ココア粉を振ってトッピングしてみてください。

究極のモカジャバ「コールドモカジャバ」

これぞ!と言うにふさわしい、究極のモカジャバををご紹介しておきます。クラッシュコーヒーゼリーと牛乳を混ぜ、その上にアイスクリームを浮かべるというアレンジです。さらにココアやチョコレート、チョコレートシロップなどで飾り付けします。

チョコレートアイスクリームを使うと、手軽に再現できますので、ぜひ挑戦してみてください。

モカジャバ・アレンジをさらにアレンジ!

モカジャバ・アレンジの基本的な作り方がわかったところで、続いてはさらなるアレンジをご紹介します。「ロシアンコーヒー」というカクテルや、カルーアなどリキュールを使った大人のモカジャバです。

ロシアンコーヒー

寒い日にはあたたかいコーヒーを飲みたくなりますよね。ロシアでは、寒いときはウォッカで体を温めます。つまりロシアンコーヒーとは、コーヒーにウォッカを混ぜたもの。なぜか卵黄も一緒に混ぜます!日本でいう玉子酒のような感覚でしょうか…。

栄養たっぷりなので、風邪気味の時によく飲まれるそうです。

カルーアを使うモカジャバ

カルーアとは、焙煎したコーヒー豆を原料に使用した、コーヒーリキュールです。これを香りづけに用いるのが、アレンジのポイント。コーヒーにカルーアとチョコシロップをくわえ、生クリームを浮かべます。最後に薄く刻んだチョコレートをトッピングすればできあがり。

カフェ・アレキサンダー

こちらは、アイスコーヒーにクレームドカカオというチョコレートリキュールを混ぜたものです。最後に泡立てた生クリームをコーヒーの上に乗せればできあがり。カフェ・アレキサンダーに限らず、すべてのモカジャバ・アレンジはアイスでも美味しく楽しむことができます。ぜひお試しあれ!

ショコアテペック

こちらはブランデーを使うモカジャバアレンジです。ブランデーとドリップコーヒーを合わせたら、ホイップクリームを浮かべて、削ったチョコレートでデコレーションします。最後にスティック状のチョコレートを差すのがポイント。リッチなモカジャバアレンジですね。

自分流のモカジャバを楽しもう!

エチオピア・モカと、ジャバの良さを集めたモカジャバ・ブレンド。ちょっとアレンジするだけで、モカやジャバの味が再現できるモカジャバ・アレンジも魅力です。ブレンド次第、アレンジ次第で可能性が無限に広がるモカジャバ。自分だけのお気に入りモカジャバを見つけてくださいね。

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