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消臭だけじゃない!掃除やツヤ出しにも!コーヒーかすの再利用方法すべて

豆知識

 

2018.10.08

ドリップコーヒーをいれたあとのコーヒーかす、消臭に使えるってご存知でしたか?コーヒーかすにはニオイを吸着する性質があり、アンモニアの脱臭効果はなんと活性炭以上だとか。使わないのはもったいない!玄関や靴箱、冷蔵庫などで使用できます。

乾燥させるのはたしかに少し手間ですが、電子レンジでチンするという裏ワザもあります。また、園芸用の土に混ぜることで、通気性をよくしたり、微生物のすみかになる、といった効果も。しっかり発酵させれば肥料としての役割も果たします。

もちろん脱臭効果はバツグンですし、コーヒーの香りで防虫作用も期待できます。ほかにもまだまだ、利用方法はたくさんあります。美味しく飲んだコーヒーの残りかす、ぜひ活用しましょう!

どうしてコーヒーかすで消臭できるの?

コーヒーを抽出したあとのかすを顕微鏡で観察してみると、表面に小さな穴がたくさん空いていることがわかりました。この様子が脱臭用の活性炭とよく似ていたのです。この穴がアンモニアなどのニオイを吸着してくれるんですね。

また、コーヒーかすは酸性ですが、アンモニアはアルカリ性なので、互いに中和させる効果があり、相乗効果で高い消臭力を発揮するようです。さらにさらに、アンモニアは水に溶けやすい性質があることから、乾燥させる前のコーヒーかすでも効果は大きいのだとか。小皿に乗せて、1~2日を目安に交換するのがオススメです。

アンモニアって?

アンモニアは無色の気体で、強い刺激臭を持ちます。空気中のアンモニア濃度が上がると、呼吸停止や意識障害を引き起こすこともあるのだとか。身の回りでは、動物性たんぱく質が腐敗したときに発生するほか、トイレの悪臭の主な原因でもあります。

コーヒーかすの消臭利用

アンモニアの消臭に強い効果を発揮するコーヒーかすですが、トイレだけでなく、おうちの色んな場所で使うことができます。乾燥させたコーヒーかすを、使い捨てのお茶パックなどに入れれば、どこにでも手軽に置いておくことができて便利です。

電子レンジで加熱すれば、電子レンジのニオイもとれて、コーヒーかすの乾燥もできるので、一石二鳥。中でもオススメな利用法をご紹介しますので、参考にしてください。

①冷蔵庫

冷蔵庫の中は、キレイに掃除していても、意外とニオイがついてしまいます。最近の冷蔵庫は優秀なので、ニオイも一緒に冷蔵キープされてしまうことも。一度ニオイがついてしまうと、なかなか取れませんので、乾燥させたコーヒーかすを入れてみましょう。湿ったままのコーヒーかすを入れると、逆に冷蔵庫の食品全部にコーヒーのニオイがついてしまうので、ご注意ください。

②掃除機

掃除機をかけるとき、排気のニオイが気になったことはありませんか?掃除機のゴミを集める部分にあらかじめコーヒーかすを入れておくと、ゴミの消臭をしてくれます。同じような理屈で、生ゴミの消臭にもオススメ。

③魚焼きグリル

魚焼きグリルに敷いておくと、魚から出た油のニオイを消してくれて、掃除などのお手入れもラクチンです。コーヒーはもともと、油汚れとの相性もよく、天然の洗剤として利用することもできるのだとか。フライパンや中華鍋などでコーヒーかすを乾煎りすると、脱臭しながらピカピカに磨いてくれる効果があります。

④灰皿

灰皿にコーヒーかすを敷いておくと、吸い殻のニオイを吸着してくれるので、捨てるときにも手入れが楽になります。湿ったままのコーヒーかすを使えば、火を消すのにも使えます。タバコのニオイはアルカリ性なので、酸性のコーヒーかすが中和させてくれる消臭効果も。

⑤ペット

犬や猫のトイレ砂に混ぜたり、近くに置くと消臭効果が得られます。ペットがトイレに失敗してしまったときは、コーヒーかすを巻いて掃除機で吸うとニオイが取れます。

⑥クッション、ソファー、コタツ

意外とニオイがついてしまうクッション。ファスナーがついているタイプなら、中にコーヒーかすを入れると消臭効果が期待できます。コタツの中に入れて置くというスゴ技も!ソファーや畳、床などに乾燥させたコーヒーかすをまいて、掃除機で吸い取ると、ニオイだけでなく、ニオイの原因まで一緒に吸い取ることができます。

⑦靴の中

乾燥させたコーヒーかすをお茶パックに詰めたものを、靴の中にそのままポトン。そのまま靴箱に入れれば、靴箱内の消臭にもなりますね。

消臭以外の利用方法

こんなところにも!という消臭スポットは見つかりましたか?コーヒーかすは、ニオイだけでなく、ヨゴレを吸着する性質もあるので、お掃除にも使うことができます。油分を含むことから、ツヤ出しの効果もあり、ボディケアに使う方もいるようです。抽出後とはいえ、コーヒー豆の栄養をたっぷり含んでいるので、園芸にも使うことができます。

掃除に使う

コーヒーかすを乾燥させてお茶パックに入れたら、そのまま鏡やガラスを磨くのに使えます。特に効果を発揮するのは、曇っている鏡です。また、ポットや水筒に水と一緒に入れて振ると、洗うのが難しい底の方までピカピカになります。

また、排水溝のお掃除に、スポンジ代わりに使うことでヌメリもキレイに取れてしまいます。使い終わったらそのまま捨ててしまえばいいので、衛生面からも効率的ですね。

ツヤ出しに使う

コーヒーかすには油分が含まれているので、お茶パックに入れて靴や床をみがくと、ツヤ出しに使えます。この場合はしっかりと水分を切るのがポイント。金属をみがくのに使うと、さらにサビ止めの効果も。

裁縫針を刺しておく「針山」にコーヒーかすを使うというアイディアもありますが、コーヒーかすは高温多湿に弱いので、長期的に使うのには向きません。

ボディケアに使う

コーヒーかすのザラザラを利用して、ボディスクラブやマッサージに使う方もいます。オイルや粗塩と混ぜる分量を調整して、肌や髪にパックマスクとして使うこともできます。ハチミツやヨーグルトと混ぜるのもいいですね。ただし体調の悪いときや、日焼けの直後などは避けましょう。

園芸に使う

また、コーヒーにポリフェノールやカフェインが含まれていることはよく知られていますが、これらは「発芽阻害物質」「植物育成阻害物質」とも呼ばれており、土に混ぜると新しく雑草が生えてこなくなる、という効果があります。

コーヒーかすのニオイ害虫除けにもなるので一石二鳥ですね。新しく種をまくときは、別の土を使いましょう。しかし、ほかのたい肥と一緒に混ぜて発酵させると、育成阻害物質が分解され、たくさんの穴に部生物がすみついて高性能のたい肥になります。

蚊やりに使う

コーヒーかすのニオイを嫌うのは、蚊も同じこと。蚊取り線香代わりにコーヒーかすを使えるといったら、どうしますか?よく乾燥させたコーヒーかすに火をつけると、蚊取り線香のように煙が出ます。煙もいやがるし、コーヒーの香りもいやがるし、かなり強い蚊やり効果があるんだとか。ただし火を使うので、小さなお子様が近づかないようお気をつけください。

冬道に使う

冬の雪や氷の上にまいて、滑り止めにしたり、凍結防止剤として使うこともできます。コーヒーかすは天然のものなので、いずれは分解されてしまいますが、色が出ることがありますので、色がつくと困る場所には避けてください。

キズかくしに使う

コーヒーかすを家具のキズにスリ込むと、キズが目立たなくなる、という利用法もあります。ただし茶色い家具限定ですよ。細かいコーヒーかすが傷の中に入り込んで、白くついたキズが茶色くなって、目立たなくなります。

コーヒー染めに使う

コーヒーかすの茶色を利用して、「コーヒー染め」に利用しているという方も。白い衣類は長期間使うと黄ばんできたり、落ちにくい汚れが染みついてしまったりします。そんなときは、いっそ思い切って染めてみましょう!

アンティークの雰囲気をかもし出すオシャレ雑貨に早変わりします。コーヒーの種類や焙煎、挽き方によって色合いが変わるので、コーヒー染めにハマってしまう方もいるんだとか。

せっけんに使う

ハンドメイドせっけんに混ぜれば、バスタイムにコーヒーの香りを楽しめます。市販されているセッケンを使う場合は、細かくきざんだり、おろし金ですりおろしておきます。湯せんしながらコーヒーかすを混ぜ、型に入れて冷やし固めれば出来上がりです。

型には洗って乾かした牛乳パックがお手軽。厚手のゴム手袋をすれば、粘土細工のように好きな形を作ることもできるそうです。セッケンは湿気を吸いやすいので、あまりたくさん入れるとカビが生えやすくなります。消臭効果やスクラブ効果も期待できます。

コーヒーかすの再利用、試してみて!

毎日捨てていたコーヒーかす、こんなにたくさんの再利用方法があるなんて、驚きですね!きっと、試したい方法が見つかったのではないでしょうか?100円ショップなどで材料を揃えて、自分だけの消臭ポットを作ってみるのも楽しそうです。オシャレにできたら、リビングや玄関でも使ってみてください。毎日のコーヒータイムがさらに楽しくなりそうですね。

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