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コーヒーアレルギーって何?こんな症状があったら要注意!対処法まとめ

豆知識

 

2018.11.21

コーヒーにもアレルギーがあるって、聞いたことはありますか?基本的に、コーヒーのアレルギーは遅延型であることが多く、自分がコーヒーアレルギーだと気づいていない人も多いようです。

食物アレルギーと聞くと、すぐにじんましんが出てかゆくなったり、ぜんそくの発作のようになってしまったり、ほかにも重篤な症状が出るものを思い浮かべてしまいますが、これらは即時型アレルギーと呼ばれるもの。

遅延型アレルギーの症状は、頭痛・めまいなど、一見すると「体の不調」で片づけてしまいそうなものが多く、体に入ってから数時間以上たってからでないと発症しないので、まさかコーヒーアレルギーだとは考えないかもしれません。

それに、大好きなものがアレルギーだなんて、考えたくもないですよね。コーヒーアレルギーとはいったい何なのか、詳しく調べました。

コーヒーアレルギーとは?

コーヒーアレルギーは遅延型なので、コーヒーを飲んで数時間後に症状が出始めます。もし、コーヒーを飲んでしばらくすると、必ずこんな症状が出る、という方は、コーヒーアレルギーの可能性があります。

遅延型アレルギーの検査は皮膚科などで実施されていますが、自費診療で高額になることも。医療機関を受診される際は、事前によく調べることをおすすめします。

コーヒーアレルギー①吐き気

コーヒーアレルギーの症状で、もっとも多いのが吐き気だと言われています。もともと、コーヒーにはカフェインやクロロゲン酸が含まれており、胃腸に影響を与えやすいのですが、そのせいもあってコーヒーアレルギーの方は吐き気の症状が出やすいといいます。

コーヒーを飲むと数時間後に必ず吐き気がする、という方はコーヒーアレルギーかもしれません。

コーヒーアレルギー②じんましん

アレルギー体質の方はじんましんが出やすい傾向があります。コーヒーを飲むと必ずじんましんが出る、かゆくなる、口の中がイガイガする、といった症状に心当たりがあったら、何日かコーヒーを控えてみるのもいいかもしれません。

そのほかのよくある症状

コーヒーで頭痛やだるさが出る、という方も多いようです。しかしカフェインの過剰摂取が原因であることも多いようです。つまりコーヒーの飲み過ぎですね。また、コーヒーにはタンニンが含まれており、鉄分の吸収を妨げる作用があり、貧血を引き起こすことがあります。

コーヒーアレルギーは遅延型なので、貧血の症状が数日続くなどという方は要注意。ほかにもせき・くしゃみ、腹痛などの症状が出やすいそうです。

アレルギーとは?

食物アレルギーとは、特定の食べ物に対して、体の免疫機能が過敏に反応してしまう状態のこと。したがって食物アレルギーを「食物過敏」と呼ぶこともあります。コーヒーアレルギーの方は、コーヒーが体に入ると「異物」と誤認されて、コーヒーに含まれる成分に過剰反応してしまいます。

コーヒーに含まれる成分といえば、カフェイン、クロロゲン酸、タンニン、オリゴ糖など。コーヒーアレルギーの方は、同様にこれらを含む食品に、アレルギーを発症しやすいこともあります。

大人のフードアレルギー

アレルギーと聞くと、子どもに多いイメージがありませんか?子どもの食物アレルギーは、大人になってしまうと、いつの間にか治っていることも多いのですが、大人のアレルギーは治りにくいと言われています。

同じものを毎日食べ続けたり、好き嫌いが多い、ストレスが多い、といった方は食物アレルギーが発症しやすいのだとか。遅延型アレルギーの場合、1日おきに食べるなどの対処で、症状を改善できます。ストレスをためないよう、発散するのも大事ですね。

アレルギー体質って?

現在は日本人の5割が何らかのアレルギーを持っている、と言われる時代。昨日まで大丈夫だったものが、ある日突然アレルギーに!といったケースもよく聞きます。アレルギーは合併して発症することも多く、花粉症の方は果物のアレルギーを合併することが多いのだとか。

このように、複数のアレルギーを持っている方を、「アレルギー体質」と言うことがあります。

即時型アレルギーの症状

コーヒーアレルギーは遅延型アレルギーですが、いっぽう、即時型アレルギーはどんな症状が出るのでしょうか。以下にまとめてみました。

皮膚症状

じんましん、湿疹が出てかゆくなる、赤くなる、というのが多いです。即時型の食物アレルギーでもっとも多いのが皮膚症状であるといいます。むくみが出る場合もあります。

呼吸器症状

くしゃみ、鼻水といった典型的なアレルギーの反応をはじめ、せきが出たり、呼吸困難になる場合も。重篤なアレルギー症状の経験がある方は、普段の食事に注意が必要です。

粘膜症状

目が充血する、涙が出る、唇が腫れる…といった症状を粘膜症状といいます。食物アレルギーの場合は口から原因物質を摂取するので、口の中がイガイガする、喉がかゆくなる、といった症状が出やすいのだとか。

その他の症状

即時型食物アレルギーでは、ほかに消火器症状、ショック症状などの状態を引き起こすことがあります。血圧が低下する、ぐったりして意識がない、という場合はすぐに救急車を呼びましょう。

コーヒーアレルギーと似た症状

コーヒーアレルギーの症状を見て、だんだん心配になってきたそこのアナタ。ひょっとすると、「カフェイン中毒」かもしれませんよ。あくまでもコーヒーアレルギーとは別の現象で、似た症状があります。いくつか考えられる可能性をあげてみますので、参考にしてくださいね。

カフェイン中毒とは

カフェイン中毒とは、カフェインを取り過ぎて、カフェインがないと離脱症状と呼ばれる状態におちいるものです。吐き気、発汗、倦怠感などの症状があり、コーヒーアレルギーによく似ています。

アレルギーと大きく異なるのは「カフェインが欲しくてたまらなくなる」症状。数日間カフェインを絶っていると、次第に収まってきます。

低血糖とは

低血糖とは、血糖値が正常範囲以下まで下がった状態のこと。冷や汗、倦怠感、といった症状から、ひどくなると吐き気、意識障害、けいれんなどを起こします。即時型アレルギーを連想する症状もあり、コーヒーアレルギーとも間違えやすいですね。

いつもコーヒーに大量のお砂糖を入れる人は、低血糖を起こしやすい傾向があります。

貧血とは

貧血にもいくつか種類がありますが、一番多いのが「鉄欠乏性貧血」。体に必要な鉄分が足りない状態で起こり、倦怠感、動悸、息切れ、食欲不振などの症状が出ます。

コーヒーに含まれるタンニンは、鉄分と結びついて吸収をさまたげてしまいます。毎食後コーヒーを飲むという方は、慢性的に貧血になりやすい状態になっている可能性も。

脱水症状とは

脱水とは、体液が失われた状態のこと。食欲が落ちたり、倦怠感、しびれなどの症状が出ます。カフェインには利尿作用があり、一杯のコーヒーの量以上にオシッコが出ていたら、脱水の状態に近くなっていきますよね。

体の中のビタミンやミネラルも一緒に排出されてしまうことがあり、さらに脱水症状を引き起こしやすくなります。下痢や嘔吐で脱水になっている方は、コーヒーアレルギーと混同しやすいかもしれません。

コーヒーアレルギーの治療法は?

残念ながら、コーヒーアレルギーについては対処療法をとるしかありません。頭痛薬や吐き気止め、じんましんを抑える薬、といったように、症状に個別に対応する薬を飲むのが効果的です。

もしくは、コーヒーを飲むのを数日やめてみるのが手っ取り早いでしょう。飲まない間は発症せず、また飲み始めると症状が出る…と言う場合、コーヒーアレルギーを疑った方がいいかもしれません。2~3日に1回はコーヒーを飲まない、といった対処だけでも、改善が期待できます。

コーヒーアレルギーの検査

心配になったら、コーヒーアレルギーの検査をしてみる、というのも一つの方法です。医療機関を受診すると2~4万円程度で検査を受けることができます。最近では郵送の検査キットというものもありますね。やはり値段は3~4万円しますが、コーヒーだけでなく、200種類以上の食品アレルギーを一度に検査できるので、特にアレルギー体質の自覚がある方にはオススメです。

いずれにせよ検査には遅延型ではなく、即時型アレルギーだけの検査もあります。コーヒーアレルギーの検査をしたい方は、検査項目にコーヒーが含まれているかどうか、必ず確認しましょう。

コーヒーアレルギーには適切な対処を!

コーヒーアレルギーの検査を受けて、自分がコーヒーアレルギーとわかったら、まずかかりつけ医に相談しましょう。自分だけで判断せず、適切な対処を取るのが一番。コーヒーは飲むだけでなく、キャンディやゼリー、チョコレートなど、別の食品にも含まれていることがあるので、気を付けましょう。

コーヒーアレルギーは一度発症してしまうと、完治が難しいので、上手に付き合っていく覚悟が必要です。といっても、この先一生コーヒーを飲めない、とも限りません。自己判断せず、医師の助言を受けるのがベストです。

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